格闘技のジムの選び方

格闘技ジムの選び方

格闘技ジムの選び方は、自宅から近いジムをまず探しましょう。その中から自分の中に合うジムを選ぶのが良いでしょう。もし自宅から近い距離になかった場合は、学校や職場に行く途中の駅にあるジムを選ぶのが良いです。

まずは、インターネットで「○○駅(最寄り駅の名前) 格闘技ジム」で検索してみましょう。それで出てこなければ、地名での検索・近い大きめな駅の名前で検索します。ある程度の人口とインフラが整っている町であれば、大体何か所ヒットします!

見学や体験を出来るジムがほとんどなので、興味のあるジムが見つかったら体験をしてみる事をお勧めします。体験をすることで格闘技ジムが自分に合うかどうかも知れると思うので、体験をしてみることは大事です。これは入会後の後悔やモヤモヤを無くすことにも繋がります。

 

格闘技ジムを選ぶ際に重視した方が良い事

格闘技ジムを選ぶ際に自分が重視した方が良いと思う事は、主に3つです。

①距離
②雰囲気
③価格

①距離

距離というのは自宅からジムまでの距離の事です。まず、格闘技を始めたいと思った方は、強くなりたいとか、痩せたいといった目的がある方が多いでしょう。確かに格闘技ジムは運動量が多く、ダイエットにも最適ですし、強くなるにも最適であると言えます。しかし一回一回の疲労が結構な為、高頻度で通うにはなかなか大変です。
その為、自宅から通いやすい距離にあるジムを選びましょう。最も理想なのは自宅から自転車・もしくは徒歩で通える距離にあるジムです。この距離であれば、疲れていて腰が重くても近いから行こうと思えます。←僕が実体験してますので本当です!!
徒歩圏内にジムが無かった場合は、電車で数駅・バスで数駅といった距離のジムが理想です。時間としては30分以内で到着出来る距離ですね。体感ですが、30分に内であれば行こうという気持ちが削がれないと思います。これが1時間とかになってくると、遠いなぁとモチベーションが下がってしまうんです。

②雰囲気

ジムの雰囲気が自分に合っているかもジム選びにおいて大事なことです。自分は初心者大歓迎のジムしか行ったことが無いので、あまり感じたことはありませんが、経験者がほとんどでシビア(ガチな感じ)な雰囲気のジムもあると思います。
そういったジムに最初から行くより、初心者歓迎のジムに行くことを僕はお勧めします。初心者歓迎のジムでは、基礎からしっかりと教えてくれるのはもちろんの事、他にも経験の浅い方もたくさん居るので、入ったばかりで浮いてしまうということが無いからです。また、試合を目的としていないトレーニング目的の方がほとんどなので、雰囲気も穏やかなことが普通です。
ジムの雰囲気は、体験や見学で実際に関して貰う他、トレーナーさんに直接聞いてみるのが良いでしょう。また、来ている会員さんの年齢層や雰囲気を見るのも方法の1つです。

ムエタイジムに入会するには

結論から言うと、ムエタイジムに入会するには通える範囲のジムを探し、体験もしくは見学に行き、入会の手続きをする事です。

初めて格闘技のジムに足を運ぶ方にとっては、なかなかハードルが高いと思いますが、最近はフィットネス向けのジムがほとんどで対人(スパーリング)等だけがメインのジムは少ないと思います。

その為、あまり構えずに見学や体験に参加して下さい。不安が拭えないという方は、入会予定のジムのホームページやSNSを見て雰囲気やトレーニング内容などを見てみるのが良いでしょう。

 

初心者でも大丈夫?

間違いなく大丈夫です!ほとんどのジムは初心者大歓迎です。運動神経やセンスが無いと不安な方も居るかもしれませんが、トレーナーの皆さんは優しく丁寧に教えてくれます。

そして個人のジムを除けば、トレーナーさんが複数人いる為、万が一合わないトレーナーが居ても、別のトレーナーさんに教えてもらうことも可能です。

トレーニングジムと比べて、格闘技ジムというのは「怖そう」とか「厳しそう」というイメージがあると思いますが、トレーナーさんは優しくフレンドリーな方が多く、通っている方も礼儀正しい人が多いので、通ってみるとイメージが180度変わるでしょう。

 

どんなトレーニングをするの?

ジムによって異なるとは思いますが、基本的にどのジムでも行うトレーニングをお伝えします。

①ストレッチ・準備運動
②シャドーボクシング(縄跳び・筋トレ(自重))
③サンドバッグ
④ミット打ち
⑤スパーリング(ジムによっては無い所が多い)

基本的には上記のトレーニングはどのジムにもあります。

 

ストレッチ・準備運動

格闘技はパンチやキックといった激しい動きが多い為、怪我予防は必須となります。通常の長座体前屈や、開脚など足に関するストレッチが多い印象です。推察ですが、パンチよりキックの方が威力が高い上、ハイキックなどは足を高く上げるため怪我をしやすいからだと思います。

自分は体が硬いのでストレッチをせずにトレーニングを始めると、足が上がらず、また次の日の筋肉痛が酷くなります。。

綺麗なキックやパンチを打つ、柔らかい動きが出来るようになるためには体の柔らかさはかなり重要なので、しっかり時間をかけて行いましょう!
(プロの方からたまに聞きますが、体硬い方がパンチやキックの威力が強いこともあるそうです)

シャドーボクシング

シャドーボクシングとは、パンチやキックの動作をフォームを確認しながら続けることです。フォームの確認やアップの為にやることが多く、鏡の前でフォームを確認しながら行います。相手がいることを想像して行うと尚良いです。ジムによっては、同じタイミングで縄跳びや体幹トレーニングをプラスで行う所もあります。

よくプロの選手がかっこいいシャドーボクシングを行っていますが、シャドーボクシングの上手さは技術力や強さに直結していると言えます。やってみると分かるのですが、かっこよく早く(様になる)行うのはかなり難しいです。
そもそも始めたばかりだと蹴る足を左右変えただけでもバランスが崩れます。もし始めたばかりだけどかっこよく出来ていると思っている方は、自分のシャドーボクシングを撮影し見返してみて下さい。絶望しますよ(笑)

 

サンドバッグ打ち

サンドバッグを打ちとは、天井から吊り下げられているサンドバッグにパンチやキックをする事です。シャドーボクシングと異なり実際にパンチやキックを当てることになるので、当たった時の感覚や衝撃を感じます。パンチ力やキック力を高めたり、距離感覚を掴むことが出来ます。

また、コンビネーションやスタミナ増強にも大きな効果があるトレーニングとなります。見てる分には簡単そうに見えますが、実際にやってみると結構ハードで物凄く体力を消耗します。

きついですがかなりストレス発散になります!そもそも日常生活で何かを本気で殴ったり蹴ったりすることはありませんから、これだけでもジムに通うメリットですね。

 

ミット打ち

サンドバッグをある程度行った後は、ミット打ちを行います。ミット打ちとはトレーナーさんがミットを持ってくれ、指示されたパンチやキックをミットに向かって打ち込むというものです。トレーナーさんが上手にこっちのパンチやキックに合わせてくれるので「パシンッ」と気持ちの良い音が鳴ります!

ちなみにこれもかなりのハードワークで3分後にはかなり息があがります。(基本的にどのトレーニングも3分間で行います)
ミット打ちはトレーナーさんが声をかけてくれて開始する所もあれば、自分からトレーナーさんに頼みに行く所もあります。

https://sjs7blog.com/%e6%a0%bc%e9%97%98%e6%8a%80%e3%82%b8%e3%83%a0%e5%85%a5%e4%bc%9a%e3%81%97%e3%81%a6%e5%9b%b0%e3%81%a3%e3%81%9f%e3%81%93%e3%81%a8/

スパーリング

スパーリングというのは簡単に言うと対人練習で、相手とパンチやキックの攻防を練習します。
目次にも書きましたが、ジムによっては無い所が多く、特にフィットネス寄りのジムでは無い所がほとんどです。
汗がたくさんかけたり運動量が多いのでメリットはありますが、怪我の危険性があるのと、シンプルに痛い思いをすることになるのでやらないところが多いです。

ですがプロの選手になりたい方や、アマチュアで試合に出てみたい方には必須の練習です。
サンドバッグやミット打ちだけやっていても、実践(試合)で使えるかどうかというのは全くの別問題なので、試合に出てみたい人や強くなりたい方は
選手志望の方歓迎と書いてあったり、アマチュアの選手がいるジムを選びましょう。ジムのSNSや公式HPを確認するのが手っ取り早いです。