ムエタイジムを約1か月続けてみて

ムエタイジムに1か月通ってみて

ムエタイジムに通い始めて約1か月が経過しました。1か月経ってみての感想を書いていこうと思います。

 

まずいくつか変化が出ました。結論から言うと体の変化と心の変化です。
細かくは改めて書きますが、体が引き締まったのとメンタルが安定しました。

 

あとは今ですが足が痛いです(笑)
↑足が痛いのはローキックを蹴ってもらう練習で痛めたのが原因です、スパーリングなどをやらなければ大丈夫です

 

体の変化

細かく体の変化について書きます

まず一番大きな変化は太腿の脂肪がほとんど無くなりました1か月前はぷよぷよのお肉が付いていましたが、今は足を延ばした状態でつまむと少し掴めるくらいです。

 

加えて、ふくらはぎもシュッとしまり筋肉が付きました。1か月前はぷよぷよしてました。今はさわるとすぐに分かるくらい締まっています!

 

足の筋肉が付いた要因として考えられることは、キックをたくさん練習したことで足が締まった、そして筋肉が残った(ついた)事だと考えられます。

 

蹴るという動作は想像以上に力が出ると同時に、大きなエネルギーを消費します。それを全力で継続して行うのですから痩せないはずがありません。

 

特に男性は力の加減をせず全力で蹴ることが多い為、多くのエネルギーを消費します。素人の男性と女性で同時に同じ蹴りを10発サンドバッグに打ち込んだ時に、先に膝に手を付くのは間違いなく男性です。

 

下半身が痩せたことは書きましたが、上半身について触れていませんね!
では上半身について、上半身も全体的に引き締まりました!が腹筋が目に見えてバキバキにはなりませんでした(笑)

 

見た目としては全体的に少し脂肪が減ったという感じです。腹筋は何も食べていない状態でも割れている漢字には見えません。まぁ元々お肉が付いていたので1か月では厳しいかもですが!

 

食事制限をしたら確実に割れたと思います。自分が代謝がかなり良いというのもありますが、格闘技は運動量がかなり凄いので食べる量を減らせば痩せるスピードも格段と上がります。僕みたいに普通に食べていても痩せるので、おかわりをやめる・お菓子を食べるのを控える等の小さな努力でも大きな成果を生むと思います。

 

心の変化

心の変化・内面の変化について書こうと思います。

 

内面の変化として一番分かりやすく実感出来たのが、道を歩いている時に周りがほとんど気にならなくなったことです。何が言いたいかというと、格闘技をかじっているというだけで、大きな自信が付きます。

 

また、不良や悪い奴に絡まれても立ち向かう(戦える)という気持ちが生まれます。格闘技を始めるまでは、喧嘩になるというだけで恐怖でしたが今は、勝てる勝てないは別にして喧嘩になっても相手に攻撃をすることが出来ると思えます。

※喧嘩は犯罪になるので、自分の身や大事な人を守るとき以外は使用してはいけません(前科付いたらかなり厳しいです)

 

格闘技を始めると、何か嫌なことがあった時(仕事や恋愛など)でも格闘技の練習をしている時はそれだけに打ち込むことが出来ます。運動量が他の事を考える余裕が無い為です。

その為、メンタルの安定にも大きな影響があると感じます。

 

社会人になると、運動をする機会が大きく減ります。格闘技ジムでの運動量は、トレーニングジムなどと比較しても比にならないので、運動不足解消にも大きな効果をもたらします。運動不足はメンタルの安定にも良くないので、総じて格闘技ジムでのトレーニングはメンタルに良い影響を及ぼすと言えます。

 

 

ムエタイジムに通い始めてからの怪我や辛かったこと

ムエタイジムに通い始めて約一か月が経過した時点からの怪我や辛かったことを書いていこうと思います。格闘技を始めようとしている人の参考になればと思います。

 

ちなみに僕は大学生の頃にフィットネスの格闘技ジムに一年間だけ通ったくらいで、高校も部活に入っていなかったので運動をバリバリやっていた対応ではありません。

 

そんな僕が素人から格闘技を始めてからの怪我や辛かったことをお伝えするので、一般的な感想として参考になると思います。もちろんバリバリ運動部だった方や格闘技の経験が長い方には何の参考にもなりません(笑)

 

足の痛み

まず一番最初に思い浮かぶのが、足の痛みです。足はムエタイやキックボクシングなど蹴りがあるものだと、かなり酷使する部位になります。なので怪我や痛みが出ることが多いと言えます。足の痛みと言っても自分の場合は2か所あります。

 

足の甲

1か所目が足の甲です。痛みが発生するタイミングは、サンドバッグを蹴った時・硬いミットを蹴った時のインパクト時で、硬いものを思いっきり蹴る為ぶつけた時の痛みです。

 

分かりやすくイメージするとすれば、木を足の甲で蹴った感じです。脛をインパクト時に当てるのが理想ですが、初心者だと足の甲で蹴ってしまいます。そうすると骨の部分や指先がとても痛いです。サンドバッグやミットの硬さにもよりますが、硬いものだったときは要注意ですね。

 

取れる対策としては、レガース(スパーリングの際に足につけるスポンジのガードのようなもの)を付けて行うことや、極力脛を当てる事です。ただ、この脛だけを当てるのは限度があるので、レガースを付けるのが一番良いでしょう。

 

あとは根性論みたいになってしまいますが、足の甲が硬くなり痛みを感じなくなるまで蹴り続けるという対策もあります。ケンガンアシュラのシーンでありましたが、長い期間練習すれば不可能ではありません。

 

太腿

太腿の痛みは蹴られないと分からない悶絶級の痛さです(笑)といっても試合に出る人やスパーリングをやる人以外は無いものなので安心してください。

 

太腿の痛みの原因は、ローキックを受けることによるダメージの痛みです。蹴られれば分かるのですが、太腿を蹴られる痛みはかなり痛く、金属バットで太腿の骨を打たれたような感じです。最初のうちは大丈夫でも同じ個所に何度も食らうとどんどん痛みが増していきます。

 

ダメージが残ることもあり、自分の場合は1週間くらいは痛みが残っています。そして今は膝までダメージが来てしまい、横になってしばらくして足を動かすと足の内側から痛みが広がってきます。

 

これに関しては、怪我のような気がしますがトレーニングは続けてしまっています。あまりに酷かったら病院に行こうと思います(笑)
→追記です!2週間くらいローキック受ける練習をやめたら徐々に治ってきました。痛い所を伸ばしたのとサウナ(風呂もある所)に行った事がよかったのかもしれません!

 

練習に行くこと

練習に行くという事自体が辛いと感じる時もあります。選手の方からしたら「甘ったれるなぁ!!」という感じかもしれませんが、社会人2年目の仕事終わりの練習はなかなかハードです(笑)

 

格闘技のジムは運動量が多いので、息も切れるし痛いしで気合が必要です。筋トレのジムなら自分のペースで出来ますが、ミット打ちなどがある格闘技ジムではハードな練習をせざるを得なくなります。

 

その為、会社でメンタルをすり減らしたあとに行くのはなかなかハードなのです(笑) YouTubeでK-1とかRIZINの試合を見るとやる気が出ますので、解決策の1つとして試してみてください!