ムエタイジムで日頃やっているトレーニング

ムエタイジムで日頃やっているトレーニング

ムエタイジムで日頃やっているトレーニングについて書こうと思います。
プロの選手の練習ではなく、アマチュア選手の練習でもないのでご了承ください!

 

ストレッチ

股関節、背中、腕、足のストレッチを行います。
ストレッチを行う意義としては怪我予防と可動域を広げる為です。

ストレッチを軽視すると痛い目を見るので、必ずやるようにしてください。
自分もジムに通い始めた最初の頃、ストレッチをせずにシャドウボクシングをしたら、足をくじいて足首が腫れ1か月くらい痛かったということがありました。

格闘技のジムで行った方が良いストレッチとしては、足首・背中・太腿・腰回り・腕・肩がおすすめです。ほとんど全身じゃんという感じですが、全身やった方が良いです!フィットネス目的だったとしてもキックボクシング等の格闘技は運動量や動かす部位が多いので、しっかり伸ばしておく事が大切です。

 

シャドウボクシング

シャドウボクシングとは、パンチやキックをサンドバッグなどの物に当てるのでなく、空で繰り出すものです。鏡を見てフォームを確認しながら行います。軽視されることもありますが、かなり大事な練習でシャドウの上手さは強さに直結するとも言えます。

空気にインパクトをしなければならないシャドウボクシングをしっかり行えば、試合で空振りをしても元の姿勢に戻ることが出来ます。空振りをした後にバランスを崩したらそこを狙われてしまいます。

僕は3分3ラウンドで基本的に行っています。フォームを鏡で確認しながら、打った後に元に戻る事・体の軸を意識しながら練習します。まだまだ綺麗に出来ないですが、徐々に上手くなれるよう頑張っています。

 

サンドバッグ

サンドバッグのトレーニングとは、サンドバッグにパンチやキックを打ち込むというものです。シャドウボクシングは空気が相手なので打ち込んだ時の衝撃が無いですが、サンドバッグは衝撃があるので、打ち込んだ感覚を味わえます。

ちなみにサンドバッグには大量の布が入っているんです!サンド(砂)が入っているわけでは無いんです(笑)

サンドバッグは良くテレビとかで出てくるものをイメージしてもらえればと思いますが、かなりのストレス発散になります!というのも何かを思いっきり殴ったり蹴ったりする機会は日常ではほとんど無いです、なのでどんなに本気で殴っても壊れず殴っている側も痛くないサンドバッグは凄くストレス発散になります。

 

ミット打ち

ミット打ちは、トレーナーがミットと呼ばれるパンチやキックを受けるためのものを持ってくれるので、それに向かってパンチやキックを打ち込みます。サンドバッグと違うのは、蹴り込む対象が動くことです。あとはトレーナーがミットを出すタイミングで打ち込まないといけない為、サンドバッグとは疲れ具合がまるで違います。

トレーナーによっては反撃の動作を入れてきたり、コンビネーションや連打を混ぜてきたりもするので、最も息が切れるトレーニングとなる可能性が高いです。ですが効果は高く、相手との距離感であったり、コンビネーションの習得、体の使い方などが染みつきます。

最初のうちはとても難しいかもしれませんが、慣れてくると強く・早く・綺麗に打ち込めるようになってきます。そして体力が付きます!!

ミット打ちなんですが、余裕で出来るようになるとトレーナーが強度を上げてくるので、一生きついトレーニングです自分の中では(笑)