グローブやレガースの選び方

格闘技で使うグローブやレガースの選び方

 
ムエタイくん
今回は、格闘技のジムで使うボクシンググローブやレガースの選び方について紹介するよ!
このブログを読んで分かる事
・グローブやレガースの選び方
・初めての方にオススメのメーカー
・実際に使った感想

ボクシンググローブとは

ボクシングや格闘技で用いられるグローブは、サンドバッグやミット打ちをする際に、手首や指を保護するものです。グローブ無しでサンドバッグやミット打ちを続けたら、拳が傷だらけになります(笑)

手首や指を保護すると書きましたが、試合では相手にパンチをのダメージを与えるためにも使われます。素手で殴られた時とグローブ有で殴られた時の衝撃は別の種類のものとなります。

そして、グローブの種類には普通のボクシンググローブとオープンフィンガーグローブの2種類があります。普通のグローブは手首から指先までを覆い、指先が隠れているもので、皆さんがパッと頭に浮かぶグローブです。試合ではボクシングやキックボクシング・ムエタイで主に使われます。

一方、オープンフィンガーグローブは指先が露出しており、掴みやつかみ技が行いやすいようになっています。試合ではMMAや総合格闘技で主に使用されます。指が目に入ったなんてトラブルがあったりする方です(笑)

 

レガースとは

レガースは足首からひざまでを保護する装備です。ボクシングや格闘技では、足首やひざを保護するために利用されます。特にキックボクシングやムエタイなどで、キックや蹴り技を行う際に足首やひざを守る役割があります。レガースは柔軟性を保ちながら足を保護し、怪我を予防することが重要です。
 

初心者の方のグローブやレガース選び方

初心者がボクシンググローブを選ぶ際には、以下のポイントに注意すると良いでしょう。

  • サイズ: 自分の手のサイズに合ったグローブを選ぶことが大切です。手が入るかどうか、指先までの余裕があるかどうかを確認しましょう。基本的にサイズが合わないということはありませんが、ブカブカだったりきつすぎる事がある場合もあるので、一応レビューで見たり実際にはめてみて確かめるの良いでしょう。
  • 保護性: 手首や指をしっかりと保護してくれるグローブを選びましょう。おもちゃのグローブとかでなければ基本的には大丈夫ですが、サンドバッグを打った時に手首が痛くないもの、当たった時に拳が痛くないものが良いです。
  • 素材と重さ: 高品質な皮革のものや適切な重さのものを選ぶことで、トレーニングの効果を高めることができます。素材の質や重さにも注目しましょう。初心者の時やフィットネス目的の方は、素材とかは気にしなくて大丈夫です。ハマってきたら徐々に良いのが欲しくなりますので!

 

おすすめのメーカー

ボクシンググローブの人気メーカーとしては、以下のようなブランドがあります。

  • ゼンツー(ZHENGTU):圧倒的なコスパの良さとデザインのかっこよさが特徴です。自分も16オンス(マススパー用)で使用してますが、頑丈でデザインも良く全く不満はありません。とにかくコスパが良いので初心者の方やお試しで購入という場合にはもってこいです。
  • エバーラスト(Everlast): 歴史と信頼性があり、幅広い品揃えが特徴です。特に入門者向けの手頃な価格帯の商品が充実しています。
  • クレト・レイエス(Cleto Reyes): メキシコのブランドで、高品質なグローブが人気です。特にプロのボクサーに愛用されています。
  • ウィニング(Winning): 日本のブランドで、その保護性と快適さが特筆されます。価格は高めですが、その品質はトップクラスです。
  • タイトルボクシング(Title Boxing): 手頃な価格帯で高品質なボクシンググローブを提供しています。特に初心者やアマチュア向けの商品が豊富です。
 

グローブやレガースに手入れは必要?

ボクシンググローブのお手入れは、長持ちさせるために欠かせません。以下は、適切なお手入れ方法の一例です。ボロボロになって壊れて交換というのは、プロや練習量がとてつもない人を除いてあまりありません。匂いが気になって・汚れが気になって交換というのがほとんどです。

  • 定期的な清掃: トレーニング後にグローブの内側と外側を乾いた布もしくはリセッシュなどを軽くかけてで拭き取りましょう。特に汗や臭いが付着した部分を重点的に拭き取ります。

 

  • 乾燥: トレーニング後はグローブを風通しの良い場所に置いて乾燥させます。直射日光や加熱器具の近くでは乾燥させないように注意しましょう。素材によっては溶ける場合があります(ストーブの近くなど)

 

  • 消臭剤の使用: グローブの内側に消臭剤をスプレーすることで、臭いを軽減させることができます。ただし、消臭剤の成分によっては素材に影響を与えることがあるので、適切なものを選びましょう。かけすぎは厳禁です!

 

  • 定期的な消毒: 汗や細菌の繁殖を防ぐために、定期的にグローブを消毒しましょう。消毒スプレーや消毒シートを使用して内側と外側を拭き取ります。

これらのお手入れ方法を定期的に行うことで、ボクシンググローブの寿命を延ばし、清潔で快適なトレーニング環境を維持することができます。

 

まとめ

ボクシンググローブの選び方やお手入れ方法は、トレーニングや競技の質を左右する重要な要素です。自分のニーズやトレーニング目的に合ったグローブを選び、適切なお手入れを行うことで、安全かつ効果的なトレーニングを行うことができます。初心者から上級者まで、適切なグローブを選んで、ボクシングや格闘技の世界を楽しみましょう!